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GRIスタンダード、早くも改定?!「水」と「労働安全衛生」

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GRIガイドラインがスタンダードになったメリットに、「改定しやすくなる」ということがあり、これまでのようにガイドライン全体ではなく項目ごとに改定できるようになりました。

そして、2017年から「303:水」と「403:労働安全衛生」の改定作業が進んでおり、8月にドラフトが公開されました。水、労働安全衛生ともに参照における国際機関の発行文書として、SDGsが加えられています。水に関しては、2013年以降発行された様々な参考文献が加えられており、労働安全衛生についてもこれまでの主要6文献が12文献と倍増しています。

報告要求事項についてのドラフトの内容

【303:水】
現在のスタンダード ドラフト
303-1 水源別の総取水量 Water withdrawal (from water-stressed areas)(from all areas)and consumption (水ストレスのある場所と全ての場所の水の取水量・消費量)
303-2 取水によって著しい影響を受ける水源 Water discharge(排水量)
303-3 リサイクル・リユースした水 Spills and leaks(漏水量)
303-4 Water impacts in the supply chain and related to products and services (サプライチェーンと製品・サービスに関連する水の影響)
【403:労働安全衛生】
現在のスタンダード ドラフト
403-1 正式な労使合同安全衛生委員会への労働者代表の参加 Workers covered by an occupational health and safety management system (労働安全衛生マネジメントシステムの対象となる労働者)
403-2 傷害の種類、業務上傷害・業務上疾病・休業日数・欠勤および業務上の死亡者数 Work-related injuries(労働災害件数)
403-3 疾病の発症率あるいはリスクが高い業務に従事している労働者 Work-related illnesses(業務関連の疾病件数)
403-4 労働組合との正式協定に含まれている安全衛生条項 Workers’ access to occupational health services(労働衛生サービスへの労働者のアクセス)
403-5 Worker health promotion(労働者の健康促進)

()内はYUIDEAによる仮訳

上記の報告要求事項だけでなく、マネジメントアプローチについても変更が検討されています。

今後のスケジュール

現在パブリックコメントを受け付けており、10月9日が締め切りとなっています。その後ワーキンググループやGSSBの検討を経て、2018年3月に公表される予定です。

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GRI Webinar資料より

【参考】

303と403の改定について
GRI Webinar

「CSR革新室」とは?

YUIDEA
「CSR革新室」とは、CSRコミュニケートを運営する株式会社YUIDEA(ユイディア)内にある1つの部署です。よりよい社会づくりに貢献すべく、企業のCSR活動、CSRコミュニケーションの革新を支援しています。

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