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米国の新燃費基準はリッター23キロ、中東からの原油依存率を5割削減

オバマ大統領は、2025年に自動車メーカーに義務付ける燃費を1ガロン当たり54.5マイル(約23キロ)に引き上げる新燃費基準を発表した。二酸化炭素の排出量が1マイル(1.6キロ)走行あたり163グラム少なくなり、ガソリン代が1台当たり年間平均で8千ドル(61万6千円)節約できるという。基準達成のために、電気自動車など低公害車の開発が進みそうだ。

新基準は乗用車とライトトラックを対象に、米国で9割以上の自動車を販売するメーカー13社と協力して行う。日本車メーカーは、トヨタ、日産、本田、マツダ、三菱が含まれる。現行規制では2016年までの燃費目標が1ガロン当たり35.5マイル(約15キロ)だったが、その後9年で54%引き上げることにした。

米政府の試算によると、自動車の燃費が向上することで、2025年には石油消費量が一日当たり220万バレル減少し、米国人のガソリン代支出はそれまでに総額で170兆ドル(約1京3000兆円)減るという。220万バレルは、米国がOPEC加盟国から輸入する原油量のおよそ50%に相当し、米国のエネルギー政策上も大きな意味がある。(形山 昌由)

(オルタナWeb配信記事 2011年8月1日公開)

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