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日本亜熱帯化? 豪雨当たり前の時代へ――日本気象協会リポート

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日本に上陸した今年の台風15号
(C)The National Aeronautics
and Space Administration

日本気象協会はこのほど、9月の紀伊半島の記録的豪雨を踏まえて日本でも大雨で総雨量2千ミリを超すことが「『想定外』と言えない時代に入った」との見解をまとめた。周辺海域の海水温が亜熱帯である台湾並みに上昇する温暖化の影響が一因のようだ。台湾は数日で数千ミリの雨の降る場合があるが、日本でも「2千ミリ超の大雨対策が必要になる」という。

今年9月には、紀伊半島を襲った台風12号、首都圏を直撃した15号など、体感的に台風が以前よりも強まっているように感じる。台風12号では、奈良県上北山村で8月30日から9月5日に2436ミリ(同村の年間総雨量の平年値2713.5ミリ)を国土交通省の雨量計で記録した。

日本の年間降水量は年間1500ミリから2千ミリで、東京では1679ミリ(2010年)になっている。台風は暖かい海上を進む過程で水蒸気を取り入れる。協会の予想によれば、日本の南海上の海面は上昇を続け、100年後は現在の台湾付近並みに上がる可能性がある。(オルタナ編集部=石井孝明)

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