Global CSR Topics

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【国際】世界34証券取引所、国際女性デーにジェンダー平等キャンペーンを実施

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日本ではあまり馴染みがないかもしれないが、3月8日は「国際女性デー」として、数多くの国では祝日に指定されるなど国際的なイベントデーとして認知されている。この国際女性デーを祝う行事として、ジェンダー平等の達成に向け企業の活動に焦点を合わせた「Ring the Bell for Gender Equality」キャンペーンが3月3日から11日まで展開された。このキャンペーンには世界34の証券取引所が参加し、職場、市場、コミュニティにおけるジェンダー平等の達成に向けたイベントを開催した。

「Ring the Bell」とは英語で「警鐘を鳴らす」「ヒットする」などを意味する熟語。また証券取引所では取引の開始時と終了時にベルを鳴らす慣行があり、今回の「Ring the Bell for Gender Equality」は、証券取引所を通じて民間セクターのジェンダー平等と持続可能な発展を訴えるキャンペーンとして、国連グローバルコンパクト、国連ウィメン、持続可能な証券取引所イニシアチブ(SSE)、国際金融公社、Women in ETFs、国際取引所連合(WFE)が共同で開催した。

参加した証券取引所は、米国6取引所(ニューヨーク証券取引所、NASDAQ、シカゴオプション取引所、私設電子取引所BATS、私設電子取引所IEX、IFC Treasury)、英国ロンドン証券取引所、トロント証券取引所、ドイツ証券取引所、スイス証券取引所、ユーロネクスト・パリ、ユーロネクスト・アムステルダム、ユーロネクスト・ブリュッセル、ユーロネクスト・リスボン、イタリア証券取引所、ブカレスト証券取引所など欧米の主要取引所の他、オーストラリア証券取引所、香港証券取引所、ボンベイ証券取引所、ヨハネスブルク証券取引所、イスタンブール証券取引所、エジプト証券取引所など他の地域からも賛同し、参加した証券取引所は世界中で34にのぼった。

キャンペーンの中で、国連グローバルコンパクトのLise Kingo事務局長は、IEXで開始ベルを鳴らし、ジェンダー平等は持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて不可欠な要素であること、証券取引所はジェンダー多様性を推進し、女性が経営する企業や女性起業家に対して資本市場へのアクセス性を確保するという点で甚大な影響力があることを訴えた。

一方で、レポートの外部保証による価値創出やその活用方法については企業によって取り組みレベルが異なるのが現状だ。WBCSDは今回報告書の中で、新たに企業の外部保証における成熟度に関するフレームワーク、「Assurance Maturity Model」を公表し、企業のレベルに応じた外部保証の活用方法を提示した。

今回キャンペーンに参画した取引所は、グローバルコンパクトと国連ウィメンの共同イニシアティブ「女性エンパワーメント原則」(Women’s Empowerment Principles:WEPs)を承認・署名することが期待されている。「女性エンパワーメント原則」は7原則から構成されている。

 1.トップのリーダーシップによるジェンダー平等の促進

 2.機会の均等、インクルージョン、差別の撤廃

 3.健康、安全、暴力の撤廃

 4.教育と研修

 5.事業開発、サプライチェーン、マーケティング活動

 6.地域におけるリーダーシップと参画

 7.透明性、成果の測定、報告

同原則は、企業が女性のエンパワーメントを促進するフレームワ―ク(枠組み)を提供し、企業の持続可能性におけるジェンダー関連の改善策を具体化させたものだ。これまでに80カ国、1,100以上のビジネスリーダーが男女平等と原則への支持を表明し署名している。

【参考URL】UN Global Compact Brings Together over 30 Stock Exchanges Around the World to  Ring the Bell for Gender Equality Ring the Bell for Gender Equality

【参照サイト】Women’s Empowerment Principles

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

2016/3/21
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