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ワーク・ライフ・バランスに取り組むと、取り引きが有利になるのですか?

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各府省等の総合評価落札方式又は企画競争による公共調達では、法律に基づく認定を受けている企業などを加点評価するよう定められています。

ワーク・ライフ・バランス等を推進する企業の加点評価には、下記の3種類の制度があり、国の全26機関のうち19機関が2016年度から加点するようになっています。

●女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定制度
●次世代育成支援対策法に基づく「くるみん認定制度」
●若者雇用促進法に基づく「ユースエール認定制度

この3種類の制度の中から、今回は女性活躍推進に関わる「えるぼし認定制度」について、詳しく説明していきます。

えるぼし認定制度とは?

「えるぼし」の認定マークは、円の中に「L」の英文字、その上に星が輝いているようなデザインになっています。 「L」には、Lady(女性)、Labour(働く、取り組む)、Lead(手本)などさまざまな意味があり、「円」は企業や社会、「L」はエレガントに力強く活躍する女性をイメージしているそうです。
この女性の活躍をさらに推進するために作られた「えるぼし認定制度」は、企業が都道府県労働局へ申請することで、下記の3段階での認定を受けることが出来ます。また、認定を受けた企業は認定マーク「えるぼし」を商品などにつけることができます。
2017年2月時点で、このえるぼし認定を受ける企業は268社あり、そのうち180社が一番評価の高い3段階目に認定されています。

認定の段階

1段目

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・次ページに掲げる5つの基準のうち1つまたは2つの基準を満たし、その実績を厚生労働省のウェブサイトに毎年公開していること。
・満たさない規準については、事業主行動計画策定指針に定められた当該規準に関連する取り組みを実施し、その取り組みの実施状況について厚生労働省のウェブサイトに公表するとともに、2年以上連続してその実績が改善していること。
・下段の★印に掲げる規準を全て満たすこと。
2段目

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・次ページに掲げる5つの基準のうち3つまたは4つの基準を満たし、その実績を厚生労働省のウェブサイトに毎年公開していること。
・満たさない規準については、事業主行動計画策定指針に定められた当該規準に関連する取り組みを実施し、その取り組みの実施状況について厚生労働省のウェブサイトに公表するとともに、2年以上連続してその実績が改善していること。
・下段の★印に掲げる規準を全て満たすこと。
3段目

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・次ページに掲げる5つの基準の全てを満たし、その実績を厚生労働省のウェブサイトに毎年公開していること。
・下段の★印に掲げる規準を全て満たすこと。
【5つの基準】

①採用、②継続就業、③労働時間等の働き方、④管理職比率、⑤多様なキャリアコースの5項目について、具体的基準値が定められています。

【★に掲げる基準】

○ 事業主行動計画策定指針に照らして適切な一般事業主行動計画を定めたこと。
○ 定めた一般事業主行動計画について、適切に公表及び労働者の周知をしたこと。
○ 法及び法に基づく命令その他関係法令に違反する重大な事実がないこと。


【参考】
厚生労働省「 女性活躍推進法特集ページ

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