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伊藤レポート2.0とはなんですか?

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「伊藤レポート2.0」とは、2017年10月に経済産業省が公開した「持続的成長に向けた長期投資(ESG・無形資産投資)研究会報告書」のことです。

2014年8月に公表された「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」は、ROE経営、対話、非財務情報への配慮など企業価値を持続的に向上させる多くの示唆が示され、国内外に大きな反響を呼びました。

このレポートは、一橋大学大学院商学研究科の伊藤邦雄氏がプロジェクトの座長を務めたことから通称「伊藤レポート」といわれています。今回の報告書はその発展形と位置づけられ「伊藤レポート2.0」となっています。

2016年8月に設立された研究会には、投資家だけでなく企業側の委員も選出されており、持続的な企業価値を生み出す企業経営・投資の在り方やそれを評価する方法について検討されました。
その最終報告書である「伊藤レポート2.0」では、投資の最適化を促すための政策展開に向けた下記のような提言がなされています。

  1. 企業と投資家の共通言語としての「価値協創ガイダンス」策定
  2. 企業の統合的な情報開示と投資家との対話を促進するプラットフォームの設立
  3. 機関投資家の投資判断、スチュワードシップ活動におけるガイダンス活用の推進
  4. 開示・対話環境の整備
  5. 資本市場における非財務情報データベースの充実とアクセス向上取組
  6. 政策や企業戦略、投資判断の基礎となる無形資産等に関する調査・統計、研究の充実
  7. 企業価値を高める無形資産(人的資本、研究開発投資、IT・ソフトウェア投資等)への投資促進のためのインセンティブ設計
  8. 持続的な企業価値向上に向けた課題の継続的な検討

タイトルにも長期投資(ESG・無形資産投資)研究会とある通り、ESG投資、責任投資の現在について整理しまとめながら、これを実践的な取組に移すきっかけとして「価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス-ESG・非財務情報と無形資産投資-」(価価値協創ガイダンス)を添付しています。

【参考】
伊藤レポート2.0 「持続的成長に向けた長期投資(ESG・無形資産投資)研究会報告書」


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