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「RE100」とは何ですか?

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「Renewable Energy 100%」の略称です。事業で使用するエネルギーを100%再生可能エネルギーにすることを宣言した企業の連合体で、2014年にイギリスに本部を置く国際環境NPOのThe Climate Groupが中心となって設立しました。

使用するエネルギーを100%再生可能エネルギーにすることを目標としているため、主には事業上でエネルギー使用量が少ないとされる金融、小売り、ITC関連の企業が宣言していますが、ユニリーバ、P&G、ネスレ、ナイキ、BMWなどのメーカー企業も加わっています。

日本企業でも、2017年4月のリコー以降、積水ハウス、アスクル、大和ハウス工業、ワタミ、イオングループなどメーカーが先行しており、2018年4月25日時点で世界131社が参加しています。

RE100に参加するには、
1.グローバルでの操業に使う電力を100%再エネとすることを宣言し、公開すること
2.(CDPを通じて)毎年進捗を報告すること
という2点が必要になります。

日本で最初に参加したリコーは、「2030年までに少なくとも電力の30%を再生可能エネルギーに切替え、2050年までに100%を目指す。」という目標を掲げて取り組んでいます。


「リコーの新しい環境経営目標とRE100参加について」より抜粋


環境省は2018年3月に「再エネ加速化・最大化 促進プログラム 2018年版」を公表しました。この中の「高い再エネ目標を掲げる企業(RE100等)の参加を通じた幅広い民間資金の呼び込み」という項目では、以下のように記載されています。

平成32年度までにSBTの認定企業100社、RE100参画50社を目標に、企業が意欲的なCO2削減目標・再エネ目標を掲げ、地域の再省蓄エネに出資したり、サプライチェーン全体に再エネ利用を働きかけたりする取組みを促します。

そして、SBTと同様に企業の取組みを後押しすることを公表しています。


【参考】
RE100公式サイト
CDP「パリ協定が目指す社会を本気で達成するためにWe Mean Businessを中心とした投資家と企業のこれから」
リコーニュースリリース(2017年4月21日)
環境省「再エネ加速化・最大化促進プログラム 2018年版」(2018年3月20日) 

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