CSRコミュニケーションQ&A

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日本版コーポレートガバナンス・コードとは何ですか。スチュワードシップ・コードとは何が異なるのでしょうか。

コーポレートガバナンスのあるべき姿について定める原則で、東京証券取引所に上場する会社などを対象としており、コードに定められた原則を実施するか、しない場合はその理由を説明するというComply or Explain ルールが適用されます。

2014年6月に日本経済再生本部が発表した「『日本再興戦略』改訂2014 ―未来への挑戦―」には、2015年の株主総会の時期までに、「持続的成長に向けた企業の自律的な取組を促すため、東京証券取引所が、新たに『コーポレートガバナンス・コード』を策定する。」と記載され、具体的な協議は2014年秋口から始まる予定です。

コーポレートガバナンス・コードの策定にあたって踏まえる要素として、「OECD・コーポレート・ガバナンス原則」があります。

OECDがそれぞれの国におけるコーポレート・ガバナンスについての法的・制度的枠組みの評価・改善や、コーポレート・ガバナンスの発展への一助となることを意図して公表しているもので、下記の分野について、定められています。

    Ⅰ.有効なコーポレート・ガバナンスの枠組みの基礎の確保
    Ⅱ.株主の権利及び主要な持分機能
    Ⅲ.株主の平等な取扱い
    Ⅳ.コーポレート・ガバナンスにおけるステークホルダー(利害関係者)の役割
    Ⅴ.開示及び透明性
    Ⅵ.取締役会の責任

スチュワードシップ・コードが企業の外側からのアプローチであるのに対し、コーポレートガバナンス・コードは企業の内側からアプローチする規範と言えます。


【参考】

コーポレートガバナンス・コード 原案
http://www.tse.or.jp/rules/cg/cg-code/index.html

日本経済再生本部「「日本再興戦略」改訂2014 -未来への挑戦―」本文(総論)
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/honbunJP.pdf

OECDコーポレート・ガバナンス原則
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oecd/pdfs/cg_2004.pdf

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