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環境コミュニケーション大賞

主催者 :
環境省、財団法人地球・人間環境フォーラム
関連URL :
http://www.gef.or.jp/activity/economy/eco- com/

目的

優れた環境報告書等や環境活動レポートを表彰することにより、事業者等の環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、その質の向上を図ることを目的とする表彰制度。

評価対象

【環境報告書部門】前年11月から当該年度10月までに発行された環境報告書(環境・社会報告書、サステナビリティ報告書、CSR報告書なども含む)が対象で、全国のあらゆる業種や規模の事業者が応募可能(自治体や学校等、工場、事業場、支店等のサイト単位のものも可)。

このほか、エコアクション21認証・登録事業者の環境経営レポート(環境活動レポート)を対象とする【環境経営レポート部門】がある。

エントリー数

第22回(2018年度)は環境報告書部門196点、環境経営レポート部門118点計314点の応募があった。

結果発表時期

第22回(2018年度)は2019年2月にWebサイトで発表。

審査委員

審査委員長には八木裕之氏(横浜国立大学大学院教授)、後藤敏彦氏(環境報告書部門選考ワーキンググループ座長)ほか審査委員計11名

歴史

イメージ

2018年度で第22回を迎えた。

第1回(1997年度)は「環境アクションプラン大賞」として開催され、第3回(1999年)からは「環境レポート大賞」と改称し、「環境報告書部門」と「環境行動計画部門」に部門化。さらに第8回(2004年度)からは「テレビ環境CM部門」を新設したのに伴い名称を「環境コミュニケーション大賞」へと改めている。

第13回(2009年)には、「環境報告書部門」に「生物多様性報告特別優秀賞」「環境金融報告特別優秀賞」「信頼性報告特別優秀賞」が設けられた。
(「生物多様性報告特別優秀賞」「信頼性報告特別優秀賞」は第13回以降も継続して賞が設けられている。)

第14回(2011年)および第15回(2011年)は、企業の環境経営への戦略や取り組みをわかりやすく利害関係者に伝えることの重要性が日々増していることから、「戦略的環境経営と情報開示」をメインテーマとして実施された。第16回(2012年)は改訂された「環境報告ガイドライン2012年版」に基づいて作成した評価基準を追加した。また、事業者の応募メリットを上げるために、学生によるフィードバックが行われた(環境報告書部門)。

第18回(2014年)では、これまでの「優秀賞」が「環境報告優秀賞」「持続可能性報告優秀賞」「地球温暖化対策報告優秀賞」に分割された。さらに「審査委員会特別優秀賞」「優良賞」が新設、第21回(2017年)からは「環境活動レポート部門」に「新人賞」を新設され、より多くの企業が受賞の機会を獲得した。

第22回(2018年度)はこれまでの「環境活動レポート部門」を、エコアクション21ガイドライン改訂に伴い、「環境経営レポート部門」へ名称改訂している。

評価のポイント(※)

  • 環境省の環境報告ガイドライン(2012年版または2018年版)に沿って、基本的要件が明記されている報告書であること。
  • 環境報告に必要と考えられる記載項目が適切に盛り込まれていること。
  • 適切な指標の活用をはじめ、事業の特性に応じて内容を充実するなど、活動に関わる重要な環境側面の状況が適切に記述されていること。
  • 対象組織にとって重要として考えられる項目を適切に選定し、経営層のコミットメントや適切な目標の設定・管理などにより、取り組みの進展を図る中で、独自の工夫がなされ、先導的な試みとしてすぐれていること。
  • 持続可能性報告大賞の選考については、環境報告書としてすぐれていることに加えて、持続可能性や社会的責任の意識、地球温暖化対策等においてすぐれていること。
  • 審査委員会特別優秀賞の選考については、GRIスタンダードや統合報告フレームワーク等、新しい国際的な報告書制作の枠組みに積極的に取組んでいることや、バリューチェーン・マネジメントや統合思考、ダイバシティ・ポリシー、情報の質の担保においてすぐれた報告がなされていること。
  • 環境配慮促進法特定事業者賞の選考については、同法の規定に基づいて示された記載事項等にしたがっていることに加え、コミュニケーション促進のための独自の工夫がなされていること。
  • 優良賞については、事業規模や業態を踏まえ、一定水準以上で、同業や同等の事業規模の事業者間で模範となること(55~60点程度)。

※ 【環境報告書部門】についての選考基準。 公表されている審査基準等より抜粋して掲載

受賞企業一覧

第22回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門 受賞一覧

環境報告大賞(環境大臣賞)1点

トヨタ自動車株式会社
・環境報告書2018 -トヨタ環境チャレンジ2050 に向けて-
・Sustainability Data Book 2018
・Annual Report 2018

持続可能性報告大賞(環境大臣賞)1点

味の素株式会社
・味の素グループ 統合報告書2018
・味の素グループ サステナビリティデータブック2018
・味の素グループ ASV STORIES 2018

地球温暖化対策報告大賞(環境大臣賞)1点

イオン株式会社
・イオンレポート2018(WEB版)
・AEON 2018 夢のある未来へ(冊⼦版)

環境報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)2点

キリンホールディングス株式会社
・キリングループ 環境報告書2018
積⽔ハウス株式会社
・Sustainability Report 2018
・Sustainability Report 2018 別冊(WEB 詳細版)

持続可能性報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)2点

⼤和ハウス⼯業株式会社
・⼤和ハウスグループ サステナビリティレポート2018〜共に創る。共に⽣きる。〜
富⼠フイルムホールディングス株式会社
・富⼠フイルムホールディングス サステナビリティレポート2018

地球温暖化対策報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)1点

株式会社⽇⽴製作所
・⽇⽴ サステナビリティレポート 2018

生物多様性特別優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)1点

サラヤ株式会社
・サラヤ 持続可能性レポート2018

信頼性報告特別優秀賞(サステナビリティ情報審査協会会長賞)1点

太平洋セメント株式会社
・CSR レポート2018

審査委員会特別優秀賞(第22回環境コミュニケーション大賞審査委員長賞)3点

株式会社滋賀銀⾏
・CSR リポート 2018 ともに描き、ともに創る未来。
・統合報告書
東洋インキSCホールディングス株式会社
・東洋インキグループ CSR 報告書2018
・環境報告書2018
本田技研工業株式会社
・Honda SUSTAINABILITY REPORT 2018

ほか

環境配慮促進法特定事業者賞 4点
優良賞 59点

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