CSRを身につける実践型の講座2選
皆さん、CSRはどうやって勉強していますか?
本を読むもヨシ、セミナーに参加するもヨシ、私もいろいろな本を手に取り、数々のセミナーに足を運びました。が、見聞きするだけでなく実際に頭と手を動かすことがやはり効果的ですよね!さらに一緒に学ぶ仲間がいると張り合いがあります。
というわけで、CSRを身につけたい方へおすすめの実践型講座を二つ、ご紹介します。ステマではありません、どちらも革新室メンバーが実際に参加した講座です!
グローバルで通用する資格講習
議論できる雰囲気です
まずは「英国IEMA認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格講習」。名前が長いからといって尻込みしないでください!
この講習では、2日間の集中プログラムで、講師と受講者の双方向での議論やグループワークを繰り広げた後、2週間かけて課題に取り組んではじめて資格を取得できます。参加者の方にインタビューしたところ、次のようなコメントをいただきました。
「自社のCSR計画を形にするプロセスはただ座って聞いているだけでは作れないですよね。主体的に自分で考え、考えに考え抜いて組み立てたので身になりました」
「課題を仕上げるには思考回路が洞窟に迷い込みそうだったけど、いろいろと社内の把握をする機会になって良かったです。フィードバックがあるのもすごくいい」
2週間、ものすごい大変だったそうです。それだけ頭を使うとやはり身に付きますよね。
グローバルで展開されているプログラムであることも大きな特徴です。講師であるCSRコンサルタントの下田屋毅氏はロンドンに拠点を置いて欧州の最新情報を入手しており、ゲストスピーカーのニコス・アヴロナス氏が所属するCSE社は欧州・北米・中東・アジア、とグローバルに戦略コンサルティングや教育訓練を展開しています。
仲間と再会、新たな出会い
常にトレンドを引っ張る欧州をはじめとした世界各国で開催されている講習ならば、本物間違いナシ。実際に世界5大陸28か国から現在約600人が受講し、ユニリーバ、ネスレ、コカ・コーラ、ロイター、そしてWBCSDといった名だたる企業・組織からも参加しているそうです。
さらに、下田屋氏が日本に戻られる時期には資格取得者のネットワーキングセミナーが開催されます。欧州の最新CSR事情だけでなく、CSR界の各方面で活動される仲間からのプレゼンもあり、新たな学びと出会いが得られます。意識の高い仲間と定期的に情報交換できる環境はありがたいですね。
英国IEMA認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー資格講習の詳細ページはこちら
CSRに取り組む理由がハラオチする講座
次に「CSRブランディング実践講座」。こちらはキヤノンマーケティングジャパンCSR推進本部の細田悦弘氏を講師に迎え、2週に1回、4カ月かけて勉強する講座です。
シートを使って自社のブランドアイデンティティを整理したり、自社のCSRの取り組みを発表したりといったワークが組み込まれているのはもちろん、毎回振り返りのテストが実施されます。記憶に不可欠な「反復」がプログラムに入っているという親切さです。
「毎回振り返っていたらなかなか進まないじゃないか」と思われるかもしれませんが、豊富なスライドに理解する部分と記憶する部分が絶妙に織り交ぜられているため、飽きることはありません。むしろ、もっと聞かせてください!と言いたくなります。
撮影はもちろんキヤノンのカメラ
というのも、本っ当に細田氏のお話がおもしろいのです。何しろ事業会社のCSR担当として日本全国でCSRブランディングを説いてこられた方。豊富な実績に基づいた、現場の従業員にどう説明すれば納得してもらうか?という視点のトークも学ぶことができます。
また講座の最中にいつでも質問できる雰囲気がありますし、逆に質問されるシーンも多く、気が抜けません。また、前後の時間も余裕をもたせてあるので、思う存分納得するまで質問できます(ただし他の人の迷惑にならない範囲で)。
最終回では全8回分のテストを受けて、改めて復習しアタマに汗をかきます。そして修了証をいただきました。懇親会ではさらにプレミアムなお話も聞けちゃいますよ!
CSRブランディング実践講座の詳細ページはこちら
あ!ちなみに当サイトを運営する株式会社YUIDEA(旧:株式会社シータス&ゼネラルプレス)でも、社内向けCSR研修の開催をお手伝いいたします。CSR革新室メンバーや有識者の方による講義だけでなく、参加者の方に頭と手を動かしていただくワークショップなど、ご要望に合わせてコーディネートします。お気軽にご相談ください!
株式会社YUIDEA(旧:株式会社シータス&ゼネラルプレス)のサービスはこちら
「CSR革新室」とは?
- 「CSR革新室」とは、CSRコミュニケートを運営する株式会社YUIDEA(ユイディア)内にある1つの部署です。よりよい社会づくりに貢献すべく、企業のCSR活動、CSRコミュニケーションの革新を支援しています。
CSE WBCSD イギリス キヤノンマーケティングジャパン コカ・コーラ サステイナビジョン サステナビリティ(CSR)プラクティショナー セミナー ネスレ ブランディング ユニリーバ 下田屋毅 欧州CSR 社会起業大学 細田悦弘 英国
- CSR調査データ [CSRレポートトレンド]
- 調査用サイト紹介 [CSRレポートベンチマーク]
- アワード・ランキング紹介 [CSRレポートトレンド]
- TNFDの最終ドラフト、具体的な開示指標案も提示される [こちらCSR革新室]
- ガイドライン解説 [CSRレポートトレンド]
- CO2
- CSR
- CSRレポート
- CSR革新室
- ESG
- EU
- GRI
- IIRC
- SDGs
- YUIDEAセミナー
- アメリカ
- カーボンニュートラル
- サステナビリティ
- サステナビリティレポート
- サプライチェーン
- サーキュラーエコノミー
- セミナー
- セミナー開催
- ダイバーシティ
- プラスチック
- プレスリリース
- マテリアリティ
- リサイクル
- 中国
- 人権
- 再生可能エネルギー
- 取材記事
- 太陽光発電
- 情報開示
- 投資家
- 新型コロナウイルス
- 日本
- 東日本大震災
- 株式会社YUIDEA(旧:株式会社シータス&ゼネラルプレス)
- 気候変動
- 海外CSR
- 温室効果ガス
- 環境省
- 生物多様性
- 社会貢献活動
- 経済産業省
- 統合報告
- 統合報告書
- 自然エネルギー
- 電気自動車