GRIスタンダード 日本語版の公開
2016年10月19日、グローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)が世界初のサステナビリティ報告書の新たな規準「GRIスタンダード」を発表しました。これを受け、2017年4月19日日本語版が公開されました。
GRIスタンダード日本語版は
こちらからダウンロードできます。
今回は、簡単にGRIスタンダードの概要を以下に紹介します。
共通スタンダード
GRIスタンダード101である「基礎」では、報告原則や使用についての説明が記載されています。102である「一般開示事項」は組織のプロフィールといった、組織に関する背景情報の報告について記載されています。103は「マネジメント手法」として、G4ではアスペクトごとでのDMAとして記載されていたものをまとめた形で記載するように、ということで設けられています。
項目別のスタンダード
200番代の「経済」、300番代の「環境」、400番代の「社会」で構成されています。 「経済」は201~206までの6つ、「環境」は301~308までの8つ、「社会」は401~419までの19つのファイルがあります(合計33ファイル)。
また、便利なGRIスタンダード用語集もありますので、合わせてご覧ください。
GRIスタンダードの詳細説明はこちら
「GRIスタンダード:サステナビリティ報告で外せない必須情報」
【GRI関連調査報告】
【類似記事】
GRIスタンダード
【その他GRI関係記事】
GRIについての記事一覧
株式会社YUIDEAはGRIスタンダード日本語翻訳プロジェクトの協賛を行っています。
「CSR革新室」とは?
- 「CSR革新室」とは、CSRコミュニケートを運営する株式会社YUIDEA(ユイディア)内にある1つの部署です。よりよい社会づくりに貢献すべく、企業のCSR活動、CSRコミュニケーションの革新を支援しています。
- 経産省、「資源自律経済戦略」骨子案を公開。成長機会として認識すべきと強調 [Global CSR Topics]
- ガイドライン解説 [CSRレポートトレンド]
- アワード・ランキング紹介 [CSRレポートトレンド]
- CO2
- CSR
- CSRレポート
- CSR革新室
- ESG
- EU
- GRI
- IIRC
- SDGs
- YUIDEAセミナー
- アメリカ
- カーボンニュートラル
- サステナビリティ
- サステナビリティレポート
- サプライチェーン
- サーキュラーエコノミー
- セミナー
- セミナー開催
- ダイバーシティ
- プラスチック
- プレスリリース
- マテリアリティ
- リサイクル
- 中国
- 人権
- 再生可能エネルギー
- 取材記事
- 太陽光発電
- 情報開示
- 投資家
- 新型コロナウイルス
- 日本
- 東日本大震災
- 株式会社YUIDEA(旧:株式会社シータス&ゼネラルプレス)
- 気候変動
- 海外CSR
- 温室効果ガス
- 環境省
- 生物多様性
- 社会貢献活動
- 経済産業省
- 統合報告
- 統合報告書
- 自然エネルギー
- 電気自動車