3月の世界の平均気温、過去最高
3月の世界の平均気温が統計を取り始めた1891年以降、最も高かったことが分かった。気象庁が4月14日、発表した。同庁によると、世界の平均気温は、陸海上約1300の観測点の気温データを基に算出された。平均で平年より0.44℃高く、過去最高だった2002年(プラス0.43℃)を上回った。陸上では北アメリカ大陸北部や西アジアで、海上では赤道域を中心とする広い範囲で気温が平年を上回った。
地球温暖化の影響とみられ,3月の平均気温を長期的に分析すると100年あたり0.8度のペースで気温が上昇しているという。
一方で、3月の日本の天候では、奄美・沖縄を除き、前線や低気圧の影響で 北日本の日本海側と東・西日本でかなり降水量が多く、諏訪(長野)、静岡など9地点で3月として最多となった。全国的に気温の変動が大きかった。
(オルタナ・プレミアム 2010年5月第1木曜発行号掲載)
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