温室効果ガス25%削減に懸念─経団連会長
日本経団連は5月27日、「財界総理」と呼ばれる日本経団連の新しい会長に住友化学の米倉弘昌会長を選出した。米倉新会長は就任記者会見で、鳩山由起夫首相が提案する2025年までの温室効果ガス削減目標について、「25%という高い(削減)目標がどういう結果を生むのか懸念される」と述べた。
また会見では、「環境をはじめ日本の強みを発揮できる分野での技術開発・イノベーションに一層の磨きをかける」と、環境ビジネスの成長に期待を表明した。さらに政府と積極的に対話する意向を示した。
米倉会長は御手洗冨士夫前会長(キヤノン会長)からの引き継ぎ。日本経団連は昨年発表された鳩山イニシアティブ、また現在国会で審議中の温暖化対策法案について、「慎重な検討が必要」とそれらの示す負担増に懸念を示している。
(オルタナ・プレミアム 2010年6月第1木曜発行号掲載)
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イノベーション オルタナ・プレミアム 2010年6月第1木曜発行号 住友化学 技術開発 日本経団連 温室効果ガス削減目標 環境ビジネス 鳩山イニシアティブ
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