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被災地のアスベスト分析を無料で提供

阪神・淡路大震災では、兵庫県内で倒壊した家屋の解体作業にあたった男性が、アスベストを吸引し中皮腫を発症したとして、姫路労働基準監督署から労災認定を受けた。同様に、東日本大震災の被災地でも、今後、家屋の解体作業によるアスベストの飛散・吸引が問題になると予想されている。

これを受け、株式会社EFAラボラトリーズ(東京都千代田区)は、岩手県、宮城県、福島県を対象に、被災地で「建材中のアスベスト分析」および「大気中の繊維濃度測定」の無料提供を始めた。

被災地で採取した建材・大気を株式会社EFAラボラトリーズに送付すると、受理から3日以内に電話、ファクス、電子メールで分析・測定報告が行われる。アスベスト分析の対象は、吹付け材、壁・天井ボート、セメントパイプ、パイプ保温材、がれきなど種類は問わない。

採取にあたっては、粉塵の飛散を防ぐなどの処置が必要なため、安全管理の観点から、NPOと自治体からの分析・測定依頼のみ受付を行っている。現在、被災地の支援を行う青森県のNPO法人と中皮腫・じん肺・アスベストセンターから、分析の要請があるという。(枝松麗)

(オルタナWeb配信記事 2011年3月29日公開)

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