ベネッセがフェアトレードバッグで世界寺子屋運動を支援
や子どもの就学支援につながる
オンラインショッピングサイト「ベネッセライフスマイルショップ」では、今年1月15日からカンボジアの女性たちが制作したフェアトレード商品「布袋葵のカゴバッグ」の販売を始めた。バッグの売上金の一部は、日本ユネスコ協会連盟を通じて寺子屋運動の支援に寄付される。
これは、教育や子育てを主力事業にするベネッセコーポレーションが日本ユネスコ協会連盟(東京・渋谷)の「世界寺子屋運動」に賛同したもの。
世界寺子屋運動とは、ユネスコが発展途上国で展開する教育支援。貧しい地域に学びの場をつくり、「識字活動+αの技術(職業)教育」を行い、現地の人々の生活を向上させる活動である。この20年間に寺子屋が立てられた国は43カ国・1地域。それらのどの国でも「識字率の低さ」が共通の課題だ。カンボジアでは、小学生の約半分が貧困のために卒業まで学校に通えずにいる。
同社のCSR活動報告によると、「1カ月にカンボジアの女性たちが生産できるバッグの数は130個。初回発注分の200個はあっという間に完売し、追加で 2月~6月まで5カ月間作っていただくお願いをしました」という。現地の女性たちからは、「継続的な発注によって安定した収入が得られることが何よりもうれしい」との声が届いているそうだ。(今一生)
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