ベン&ジェリーズ、参院選に行く人にアイスをプレゼント
「選挙へ行こうキャンペーン」
の公式サイトから
米国発で自然志向のアイスクリームブランド「ベン&ジェリーズ」は、7月21日の参議院選挙に向けて、投票に行くと宣言した人全員にスモールサイズのアイスクリームをプレゼントする。ベン&ジェリーズは、2012年4月に日本に上陸し、ユニリーバ・ジャパンが展開している。(オルタナ副編集長=吉田広子)
参加方法は簡単。まず、公式サイトで、ミントチョコレートチャンクやストロベリーチーズケーキなど17種類のなかから好きなフレーバーを選ぶ。「フェイスブックで日曜日に投票を宣言する」をクリックし、その画面をベン&ジェリーズの店舗で見せると、選んだアイスが無料でプレゼントされる仕組みだ。ららぽーと豊洲店、表参道ヒルズ店、コピス吉祥寺店の3店舗で実施される。
サイト上では、「日曜日は参議院選挙です。アイスクリームを選ぶように注意深く、アイスクリームを選ぶように前のめりで、日本の未来を選びましょう」と訴えている。
ベン&ジェリーズは、1978年に米バーモント州で生まれたアイスクリームブランド。幼馴染でアイスクリーム好きだったベン・コーエン氏とジェリー・グリーンフィールド氏が立ち上げた。チョコレートやフルーツがゴロゴロと入った独特の食感とナチュラルな美味しさで、開店後すぐに人気の店となった。
だが、1960年代、愛と平和を訴えるヒッピー時代に育った2人は、ビジネスで利益だけを得ることに疑問を持っていた。そこで、ビジネスを通じて環境問題や社会課題を解決することはできないだろうかと考え、「ソーシャルミッション(社会的使命)」「プロダクトミッション(最高品質のアイスを製造・販売する使命)」「エコノミックミッション(経済的使命)」の3つの企業理念が生まれた。
ベン&ジェリーズのブランドマネージャー浜田宏子さんは、「ベン&ジェリーズのソーシャルミッションのひとつ、『ブランド展開する国やコミュニティにより良い変化をもたらせる』という価値観に基づき、キャンペーンを開始した。特定の政党や候補者を支援したい、ということではなく、若いアイスクリーム世代にも投票の重要性について関心を持ってもらうことが目的」と話した。
21日正午まで受け付け、引き換え期間は、21日から8月4日まで。
「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」

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