CSR:ソニー損保 走行距離の節約で幼稚園にソーラー発電所を
ソニー損害保険はこのほど、NPO法人そらべあ基金(東京・港)を通じて、大阪府堺市の保育園・平和の園に太陽光発電設備1基を寄贈した。これは、自動車保険「保険料は走る分だけ」の契約者の走行距離が契約距離を下回った場合、ソニー損保が100キロメートルにつき1円を寄付する「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」の一環だ。(オルタナ編集部=副島久仁彦)
今回寄贈された太陽光発電設備は、年間3718.1キロワット時の発電を見込み、寄贈先保育園の年間消費電力の約12%をまかなえる。
「幼稚園にソーラー発電所を☆プログラム」は、2008年12月末にソニー損保の自動車保険の契約数が100万件を超えたことを機に始まった。
車からの排気ガスの削減と子どもたちの環境に対する関心を高めることを目的に、2009年3月から活動を開始し、今回の寄贈を含め現在まで合計11基の太陽光発電設備を日本国内の保育園や幼稚園に寄贈してきた。
同プログラムでは、ソニー損保の契約者が予想より走らなかった距離の総合計から、100キロメートルにつき1円が、ソニー損保からそらべあ基金に寄付される。そらべあ基金は、ソニー損保からの寄付金を、全国の幼稚園や保育園を対象にした太陽光発電設備の設置事業などに充当している。
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