城南信金、電気自動車を最大3日間貸し出し
城南信用金庫は15日、三菱自動車の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」の実証モニタリングを開始すると発表した。同金庫は、アイ・ミーブを営業車として利用するとともに、都内3店舗で、利用者や取引先に最大3日間貸し出す。この制度が金融機関で行われるのは初となる。(オルタナ副編集長=吉田広子)
城南信金は、三菱自動車からモニター車両としてアイ・ミーブ3台を借り入れる。同金庫は、営業部本店(品川区)、池上支店(大田区)、碑衾支店(目黒区)の3店舗で営業車として使用するとともに、利用者や取引先に貸し出す。貸し出し申し込みは、実施店舗で受け付けている。
城南信金の安井稔執行役員企画部長は、「環境に配慮した地域社会づくりの一環として実施する。短時間の試乗ではなく、最大3日間貸し出すことで、電気自動車をよく知ってもらう機会になれば」と話す。
東日本大震災後の2011年4月1日、同金庫の吉原毅理事長は「原発に頼らない安心できる社会」を目指すことを宣言。同金庫は、自家発電の導入やソーラーパネルの設置、徹底した節電などを進めている。
「志」のソーシャル・ビジネス・マガジン「オルタナ」

「環境とCSRと志のビジネス情報誌」。CSR、LOHAS的なもの、環境保護やエコロジーなど、サステナビリティ(持続可能性)を希求する社会全般の動きを中心に、キャリア・ファッション・カルチャー・インテリアなど、幅広い分野にわたり情報発信を行う。
雑誌の他、CSR担当者とCSR経営者のためのニュースレーター「CSRmonthly」も発行。CSRの研究者や実務担当者など、約20名による最新情報を届けている。
- このページに関連する記事はありません
- CO2
- CSR
- CSRレポート
- CSR革新室
- ESG
- EU
- GRI
- IIRC
- SDGs
- YUIDEAセミナー
- アメリカ
- カーボンニュートラル
- サステナビリティ
- サステナビリティレポート
- サプライチェーン
- サーキュラーエコノミー
- セミナー
- セミナー開催
- ダイバーシティ
- プラスチック
- プレスリリース
- マテリアリティ
- リサイクル
- 中国
- 人権
- 再生可能エネルギー
- 取材記事
- 太陽光発電
- 情報開示
- 投資家
- 新型コロナウイルス
- 日本
- 東日本大震災
- 株式会社YUIDEA(旧:株式会社シータス&ゼネラルプレス)
- 気候変動
- 海外CSR
- 温室効果ガス
- 環境省
- 生物多様性
- 社会貢献活動
- 経済産業省
- 統合報告
- 統合報告書
- 自然エネルギー
- 電気自動車