Global CSR Topics

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【日本】サントリー、Eコマースでラベルレス飲料商品販売開始。消費者の手間削減。プラ削減効果も

サントリー食品インターナショナルは10月12日、同社飲料ブランド「天然水スパークリングレモン」と「伊右衛門」について、ラベル包装をなくした「ラベルレス商品」をAmazon、アスクル、カウネット、ヨドバシ.com、楽天等のEコマースサイトで11月3日から販売すると発表した。

同社は4月と8月にも、伊右衛門でラベルレスのペットボトル緑茶を全国のコンビニエンスストアにて、数量限定で展開。今回はそれをEコマースに拡大する形。新型コロナウイルス・パンデミックにより、Eコマースチャネルでケース単位で購入する消費者が増えたことを背景として語った。

ラベルレスにしたことで、商品表示は、段ボールおよびキャップ天面に記載した。

今回の同社のプレスリリースでは、プラスチック廃棄物問題には言及せず、処分時の商品ラベル・シールをはがす手間が省けることを強調した。同社は、「プラスチック基本方針」として、容器包装のデザイン変更等によりプラスチック使用量の削減をした上で、グローバルで使用するすべてのペットボトルの素材を、リサイクル素材と植物由来素材に100%切り替え、化石由来原料の新規使用ゼロの実現を掲げていることから、日本の消費者に対する訴求として、飽くまで「手間いらず」に焦点を当てたものといえる。

サントリーホールディングス・グループでは、サントリーMONOZUKURIエキスパートが6月、プラスチックのバリューチェーンを構成する12社と共同で、使用済みプラスチックの再資源化事業に取り組む新会社アールプラスジャパンを設立。ペットボトルを含むその他一般のプラスチックを、直接原料(ベンゼン・トルエン・キシレン・エチレン・プロピレンなど)に戻すケミカルリサイクルを推進している。

【参照ページ】


株式会社ニューラル サステナビリティ研究所 [原文はこちら]

2020/10/16
Sustainable Japan

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