Global CSR Topics

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日本政策投資銀行と三菱ケミカルホールディングス、DBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローンを契約締結

株式会社日本政策投資銀行(以下、DBJ)と株式会社三菱ケミカルホールディングス(以下、MCHC)はこのほど、DBJ-対話型サステナビリティ・リンク・ローン(以下、同ローン)による金銭消費貸借契約を締結した。DBJが同ローンを実行するのは初めてで、借入額は300億円、契約期間は10年となっている。

同ローンは、健全な市場確立を目指して活動しているNGO団体の英Loan Market Associationなどが策定した「サステナビリティ・リンク・ローン原則(SLLP)」および環境省が策定した「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン(環境省ガイドライン)」に基づく融資メニューだ。サステナビリティ・リンク・ローンは、借り手による野心的な事前設定されたサステナビリティ・パフォーマンス目標の達成への動機付けを与え、支援することを目的とする。貸付人であるDBJは、対話を通じて借入人のサステナビリティ経営高度化に資する適切なサステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)設定を支援し、貸付期間中の定期的な対話によりSPTsの達成に向けて伴走する。同ローンの契約締結にあたっては、炭素循環事業領域において、MCHCのケミカルリサイクルに関するプロジェクトの定量目標をSPTsとした。

MCHCは、人・社会・地球の心地よさがずっと続いていくことを表す「KAITEKI」の実現を目指した経営を行っている。2050年に目指すべき社会からバックキャストして構想した中長期経営基本戦略「KAITEKI Vision 30」では、同社が取り組むべき社会課題とそれらの解決に貢献することで成長を期待する事業群として、温室効果ガス排出削減や炭素循環などの領域を定め、課題解決に向けて取り組みを進めている。2019年5月には、循環型社会の実現を目的としてサーキュラーエコノミー推進委員会を設置し、具体的なテーマを促進する体制を構築しており、今後も持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、サステナビリティ経営の実現に向けた顧客の取り組みを積極的に支援していく構えだ。

【プレスリリース】

【参照サイト】サステナビリティ・リンク・ローン原則

2021/1/22 Circular Economy Hub
[原文はこちら]

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