Global CSR Topics

Global CSR Topics

バックナンバー一覧

【国際】サンパウロ地球健康宣言、250以上の団体が署名。公衆衛生研究者が地球環境に警鐘

国際NGOプラネタリー・ヘルス・アライアンス(PHA)は10月9日、各ステークホルダーが実践すべきアクションを提示した「サンパウロ地球健康宣言」を発表。すでに47ヶ国以上から250以上の団体・機関が署名した。医学誌「ランセット」にも掲載された。

プラネタリー・ヘルス・アライアンスは、地球環境の研究、教育、政策を発展させるためのネットワーク組織として2016年に設立。ロックフェラー財団が資金を提供し、ハーバード大学公衆衛生大学院に事務局が設置されている。ステアリングコミッティは、公衆衛生関係の大学教授を中心に構成。アカデミック色の強い団体。47ヶ国以上250以上の団体・機関が加盟している。

加盟機関は、ハーバード大学、国連大学、スタンフォード大学、コロンビア大学、コーネル大学、ダートマス大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、タフツ大学、デューク大学、ボストン大学、ワシントン大学、ニューヨーク大学、ニューヨーク州立大学(SUNY)、オレゴン州立大学、オハイオ州立大学、ロチェスター大学、ロンドン大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのグランサム気候変動環境研究所、レディング大学、コペンハーゲン大学、サンパウロ大学、シドニー大学、モナシュ大学、東京大学、熊本大学、長崎大学、ソウル大学校、高麗大学校、国立成功大学、香港中文大学、崑山杜克大学、タマサート大学、ブルネイ大学、ベングリオン大学、ガーナ大学、フィジー国立大学、国連財団、国際医学生連盟、国際薬学生連盟、国際林業研究センター、アメリカ公衆衛生学会、持続可能な都市と地域をめざす自治体協議会(ICLEI)、環境サイコセラピー協会等。

今回の「サンパウロ地球環境宣言」は、ブラジルのサンパウロで開催された2021年のプラネタリーヘルス年次総会で採択された。策定段階では、国連開発計画(UNDP)も協力。公衆衛生の観点から、地球環境の重要性を訴えている。特に新型コロナウイルス・パンデミックにより地球環境に警鐘が鳴らされたと伝えた。

同宣言には、現在はPHAの加盟機関が署名している形だが、その他の機関からの賛同も募っており、すでに新たな賛同も集まっている。持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)も賛同した。

同宣言は、各ステークホルダーがとるべきアクションの形でまとめられている。ステークホルダーは、政府、国際機関、都市計画者、企業、金融機関、投資家・財団、エコノミスト、メディア、大学、研究機関、研究者、エンジニア、学校、農業事業者、アーティスト、法律専門家、医療従事者、宗教関係者、若者代表、全市民で合計20。

【参照ページ】The São Paulo Declaration on Planetary Health

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所 [原文はこちら]

2021/10/12
Sustainable Japan

このページの先頭へ