【日本】農水省、農産物生産のCO2算出簡易ツール公表。まずコメ、トマト、キュウリの3品目
農林水産省は9月12日、フードサプライチェーンでのカーボンニュートラル化を進めるため、農産物の生産段階における二酸化炭素排出量を算出できる「温室効果ガス簡易算定シート」(試行版)を公表した。
同ツールでは、米、トマト(露地と施設)、キュウリ(露地と施設)の3品目を対象に、排出量を簡易算出できる。また、地域の慣行農法との比較もできるため、削減量や削減率も算出可能。
農林水産省は、2020年度に創設した「フードサプライチェーンにおける脱炭素化の実践とその可視化の在り方検討会」で同ツールを作成。同検討会の委員は、当Sustainable Japanを運営している当社、株式会社ニューラルの代表取締役CEO夫馬賢治も委員を務めている。
同省は、9月17日から11日間、「サステナウィーク2022」というイベントの中で、同ツールを先行利用している実証参画生産者の農産物を実証販売する。販売場所は、スーパーマーケット サンプラザの一部店舗、オイシックス・ラ・大地、TARO TOKYO ONIGIRI等。
【参照ページ】 農産物の脱炭素の「見える化」をしてみませんか
2022/9/13
Sustainable Japan
Sustainable Japan
Sustainable Japanのホームページはこちら
- 【国際】世界経済フォーラム、デジタル・デバイド解消で進捗発表。90カ国、4.5億人以上で改善 [Global CSR Topics]
- 【日本】サントリーHD、日米欧の自社生産研究拠点での100%再エネ切替え達成 [Global CSR Topics]
- 【国際】プラネット・トラッカー、グリーンウォッシュを6種類に分類。引っ掛かりに注意喚起 [Global CSR Topics]
- 【アメリカ】マイクロソフト、1月16日から無期限有給休暇制度導入。賛否両論 [Global CSR Topics]
- 【国際】国連やIRENA等、平和維持活動での再エネ転換宣言。デンマーク、ノルウェー、UAE等支援 [Global CSR Topics]
- CO2
- CSR
- CSRレポート
- CSR革新室
- ESG
- EU
- GRI
- IIRC
- SDGs
- YUIDEAセミナー
- アメリカ
- カーボンニュートラル
- サステナビリティ
- サステナビリティレポート
- サプライチェーン
- サーキュラーエコノミー
- セミナー
- セミナー開催
- ダイバーシティ
- プラスチック
- プレスリリース
- マテリアリティ
- リサイクル
- 中国
- 人権
- 再生可能エネルギー
- 取材記事
- 太陽光発電
- 情報開示
- 投資家
- 新型コロナウイルス
- 日本
- 東日本大震災
- 株式会社YUIDEA(旧:株式会社シータス&ゼネラルプレス)
- 気候変動
- 海外CSR
- 温室効果ガス
- 環境省
- 生物多様性
- 社会貢献活動
- 経済産業省
- 統合報告
- 統合報告書
- 自然エネルギー
- 電気自動車