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FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)により認証されたSmartWoodがレポートを発表しました。このレポートによると、熱帯・温帯・亜寒帯すべての地域の森林、野生動物・絶滅危惧種の生息環境維持、各種ステークホルダーの権利保護、そして森林管理事業において長期的に経済的価値をもたらすための改善活動の測定をSmartWoodのような第三者機関によるFSC認証活動が可能にし、保全を促進するといわれています。

[FSC認証された製品へのニーズの高まり]

FSC認証は、最も厳密な基準を持ち、組織として自立しており、信頼できる保証であると、WWFやグリーンピースなどの環境NGOなどによって認められています。過去5年の間に世界中でFSC認証された森林面積は、ここ5年間で4倍の5,384万ヘクタール(133 million acres)に急成長しており、FSC認証を受けた材木・紙製品の市場規模は、5億ドルを超えました。市場では、大手流通会社(Home Depot、IKEA、FedEx、Kinko'sなど)が、認証を受けた製品の取扱量を増やしています。


[SmartWoodのレポート、良好な結果を報告]

SmartWoodは、FSC認証された森林面積全体の3割程度にあたる1,780万ヘクタール(44 million acres)の認証を行っており、21カ国の129事例について、その認証過程で起こった「変化」について調査しました。レポートは、少なくとも85%の認証過程でSmartWood側から森林管理者に対しての改善要求が行われてきたと報告しています。またこの調査の結果、FSC認証はきちんと管理されている森林・木材製品に対して認証するだけでなく、森林の管理方法の改善・変化にも良好な影響を与えていることが明らかになりました。その他、認証の項目でもあるシステム的側面――マネジメント計画、モニタリング、加工・流通過程の管理の認証(Chain-of-Custody)など――の改善は、長期的な経済価値向上につながることについても報告されています。

■ソーシャル・ファンズ
A new study shows Benefits of Sustainable Forest Certification

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