●ウォルマート、全世界的な労働組合が結束
米国を拠点とする巨大企業、ウォルマートに対抗するための労働者の世界連合が創設されました。これは、ウォルマートで働く世界中の労働者をまとめ、よりグローバルに労働者が団結し、ウォルマートに対し、特に賃金交渉での圧力を与えることを目的としています。このグループは世界140カ国、900の労働組合で構成されています。
ジャパン・トゥデー(グローバル)2005.8.22
●従業員のモチベーションがCSRの最大のカギ
CSRを高めるためには、従業員のモチベーションが主要な原動力となると世界的大企業のほぼ半数が信じています。これは、KPMGが先進16カ国において1,600企業を対象に行った調査結果です。調査は、なぜ企業はCSRに専心するのか、そして報告書の内容は何に影響されて決定されるものなのかを調べるために行われました。
WBCSD(グローバル)2005.8.24
●エネルギー産業でのCSRは不十分
トム・ニコルズ氏は、エネルギー産業とCSRに関する疑問を投げかけています。エネルギー産業はその環境負荷の高さから、いち早くCSRに取り組んだ産業のひとつで、事業を取り巻く全ての側面で組織的に環境保護を行っています。しかし、トム・ニコルズ氏は、まだまだ不十分だと指摘しています。
WBCSD(グローバル)2005.5.21