先日、ある偶然の出会いから、人の心を絵(アート)にすることを仕事にされている方に出会いました。心を絵にするとはどういうことかというと、チャートに自分の気持ちを記入し、そのチャートからインスピレーションを得て、アーティストの方が絵画制作をするということです。自分の肖像画ではなく、心を絵に表現するためには、まさにそのアーティストの方と自分とが「対話」して一緒に作っていくという不思議なプロセスがそこにあります。
「ハート・ギフト・プロジェクト」と呼ばれるこの絵画制作は、個人にも適応できますが、企業や事業部、プロジェクト、チームなどにおいても制作過程で互いの考えを理解したり、ビジョンを共有するのに役立てられています。資料が散乱するオフィス(少なくとも私がいるオフィスの例ですが……)に、「アート」というツールを使って仕事の求心力を高めることも、なかなか革新的なアイデアだと思いました。言葉よりもアートを通した方が伝わりやすいものって以外に多いのかもしれません。
▼今回ご紹介した会社は「ホワイトシップ」といいます。
・ホームページ:http://www.whiteship.net
・アーティストの方の公式サイト:http://www.kuni-yazawa.com