●アジアのCSR―ネパールの場合
ネパールで開催されたCSR会議では、企業に求められていることとして、より良い、そして安全な労働環境を確保すること、汚職の撤廃、人権に対する認識の確立、環境持続性の維持が挙げられています。ちなみに、ネパールにおけるCSRの定義は「企業が持続可能な経済発展への貢献を約束することであり、従業員とその家族、地域社会や広義の社会との協働を通して生活の質(QOL)向上に貢献すること」と定義されています。
Gorkhapatra Sansthan(ネパール)29.Jan.06
●最適な太陽光の利用は「熱湯」、ブラジルで実証
太陽光から電気を作る技術は、コストが高いという課題があり、未だに広範囲の普及が難しいとされています。しかし、太陽光を利用して水から熱湯をつくることは、低コストで実現可能です。既に多くの国で普及しているこの活用方法は、特にブラジルで広範囲に適用されています。
WBCSD(ブラジル) 1.Feb.06