カナダ外務省国際開発センター(IDRC)と英国国際開発省(DFID)は、今後5年間をかけて気候変動がアフリカ大陸に与える影響と、その影響への最善の対処法を調査するため、6,000 万米ドルの投資を決定しました。同調査の主体は、アフリカ気候変動適応プログラムですが、IDRCとDFIDが共同出資する形になります。
科学者の予測では、気候変動は特にアフリカ大陸では顕著な天候変化をもたらし、洪水、干ばつ、土壌浸食、農作物の不作がより深刻になるだろうとされています。プログラムの目的は、来るべき変化に対してアフリカ諸国が対応能力持ち、科学的に証明された証拠をもとづいて政策を行うための支援です。
US$60 million to research African climate change