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米国の大手保険AIGが、環境と気候変動に関する方針と計画 (AIG's Policy and Programs on Environment and Climate Changes) を発表しました。

世界的大企業が環境・気候変動問題へ積極的に取り組むという意思表明をしたことに対し、米国のNGOであるCeres (米国のNGOで環境保護団体や投資関係団体などからなる連合組織) は賞賛の声を上げています。Ceresは、米国保険産業界の気候変動への取り組み促進のため、気候変動リスクを扱う投資家50名以上が参加する投資家グループ(総資産額3兆ドル)を通して企業に働きかけてきました。

Ceresのキャンペーン活動以外に、AIGの方針転換の背景について、自然災害の頻発で米国保険業界全体の支払額が、過去最高になった点が挙げられています。2005年にCeresが行った調査では、米国だけでも過去3年の自然災害からくる支払いは15倍に増加したと報告されています。こういった背景に危惧した投資家からも、保険企業のコーポレート・ガバナンスの強化と、気候変動がもたらすリスクに関する情報開示が求められてきました。


AIG Earns Kudos for New Climate Policy

AIG's Policy and Programs on Environment and Climate Changes
(AIGの「環境と気候変動に関する方針と計画」はHPからダウンロードできます(上記はPDF))

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