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タイの労働環境改善を目的とするNGO、タイ・レイバー・キャンペーン(TLC)は、タイでサッカーボールを製造する日本企業2社の労働環境を調査し、その結果をまとめました。TLCは海外パートナーに、クリーン・クローズ・キャンペーン(CCC)やオックスファム、グローバル・ユニオンを持つ団体です。

この調査対象となったのは、ミカサ・タイランド(株式会社ミカサ)とモルテン・タイランド(株式会社モルテン)です。両社はサッカーボール、バレーボール、バスケットボールを製造・輸出していますが、タイでの活動が5年目と18年目と活動年数が異なる点、また、労働組合の有無も異なる点として紹介されています。また、ミカサ・タイランドは自社ブランド「ミカサ」を製造し、モルテン・タイランド社は、アディダスの商品を製造し、特に2006年ドイツワールドカップの公式サッカーボールを製造しています。

2006年4月から5月にかけて労働者のインタビューをもとに行われた同調査では、特に労働賃金と組合結成の自由に焦点が当てられました。

TLCは結論として、アディダス、ミカサ、モルテンは、タイの労働者や組合と直接対話を重ね、組合の自由の尊重するための改善策を検討すること、また、労働者が尊厳を持って生活できるような賃金を払うべきであるという労働者、NGOの要請に答えるべきだという指摘がされています。


Working conditions in two Thai football factories

Thai Labor Campaign (TLC) ホームページ

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