世界最大の小売企業のウォルマートは、海のエコラベルと呼ばれているMSC認証を受けた10種類の水産物を米国全土で近々発売予定であると公表しました。
WWFジャパンによると、MSC(Marine Stewardship Council:海洋管理協議会)は、1997年にWWFなどによって設立、1999年に独立したNGOで、持続可能な漁業のための原則と基準・認証審査手順の作成、認証機関の認定・評価・監督を行っています。
MSCラベルは、CoC認証(Chain of Custody)と呼ばれる流通・加工管理の認証を受けた企業が、MSC認証を受けた漁業から生産された水産物を取り扱う場合にのみ与えられます。
Wal-Mart Launches Sustainable Fisheries Labeling
● WWFジャパンによると、日本企業でMSC認証を受けている2社は、 株式会社亀和商店、株式会社渡會(わたらい)。2006年6月に初めてMSCラベル付き商品が日本国内の店頭に並びました。
広がるMSC認証、新たな企業が登場!