« ジャカルタで最低賃金10%値上げ | トップページ | 中国の石炭依存率は70% »

米国のアーカンソー大学の経済学者らが発表した研究結果で、「経済的自由」と「水資源へのアクセス」には強い相関関係があることが明らかになりました。人間が経済的な自由を手にしたと時、まずはじめに求めるものが、水の確保だということです。

同大学の教授陣は、英国の研究機関、エコロジーと水文学センター(Centre for Ecology and Hydrology)の水貧困指数( Water Poverty Inde)と、Heritage Foundationの経済自由指標(Index of Economic Freedom)の2つの主要な経済国際指標を世界161カ国を対象に比較しました。その結果、より強力な経済的自由は、経済発展を導くだけでなく、同時に国家全体が抱える水資源へのアクセスの欠如といった貧困度を軽減することが可能であることがわかりました。言い換えると、水資源の入手可能性という、人道的状況を改善させるための一つの手段として、グローバル規模での経済発展の自由促進が重要だということです。

調査では、さらに、調査結果をアダム・スミスの『富国論』で論じられた「価値のパラドックス」(「なぜ、ダイヤモンドは生命を維持させる水よりも、市場価値があるのか」というアダムスミスの問い)についても議論がされています。論文はForum of the Association for Arid Lands Studiesに掲載されています。

調査が行われる動機付けを与えたのは、ロックスターのボノ氏が、サハラ砂漠以南のアフリカ地域における飲み水供給の重要性を強調する活動だったtようです。


Water More Valuable than Diamonds, Says Study


●アーカンソー大学のプレスリリースでは、教授コンタクト先も紹介されています。
詳細情報についてご興味がある方は各教授へお問い合わせください。
(教授陣の写真も掲載されています)
アーカンソー大学のプレスリリース

コメントを投稿

※ブログの管理者が公開を承認するまでコメントが反映されない場合がありますので、ご了承ください。

このページのトップへ