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米国の飲料品製造企業を対象に、そのリサイクル率を格付けする試みが、アズ・ユー・ソウ(As You Sow: AYS)財団とコンテナー・リサイクリング研究所によって行われました。今回対象になったのは12企業でした。今回調査に協力した企業は7社しかおらず、それ以外の企業データは公開データをもとに行われています。この試みには、米国で最も古いといわれる環境保護団体、シエラ・クラブや、環境ワーキンググループ(EWG)、フレンズ・オブ・ジ・アース(FoE)も協賛しています。

今回活用された「リサイクル・スコアカード」と呼ばれる測定方法は、1.飲料水を入れる容器に含まれるリサイクル物質の含有量(全スコアの30%)、2.容器の修復とリサイクル(全体の40%)、3.包装量の削減(全体オン30%)についての方針とパフォーマンスを評価したものです。

調査の結果は下記のようになっています(5点満点)。

1.PepsiCo(2.3)
2.Coca-Cola(2.1)
3.Miller Brewing(0.9)
4.New Belgium Brewery(0.7)
5.Coors(0.7)
6.Anheuser-Busch(0.7)
7.Polar Beverages(0.6)
8.Starbucks(0.3)
9.Nestle Waters(0.1)
10.Cadbury Schweppes(0.0)
11.Cott(0.0)
12.National Beverage(0.0)

日本企業にとっては当たり前となった環境対策ですが、米国企業は今後より多くの改善が求められることでしょう。また、今年で初めての試みである同調査は、今後、米国の飲料企業のリサイクルへの活動の促進につなげることを目的に、引き続き行われると説明されています。対象企業の改善と同時に、調査手法自体の改善も必要といえそうです。


PepsiCo and Coca-Cola Get Cs on Report Card for Ten Percent Recycled Content in Bottles


●全レポート
Waste and Opportunity: U.S. Beverage Container Recycling Scorecard and Report

●First Annual Beverage Container Environmental Survey
今回の調査で企業に送付したアンケートシートはこちらからご覧になれます(PDF)

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