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7月21日、中国政府が新たな太陽光発電事業に対し、多額の補助金を支給する再生可能エネルギー制度「金太陽示範工程」を発表しました。香港紙では、数ヶ月以内、年内に具体的に動き出すと紹介されていました。

このように、中国中央政府が企業向けに環境政策を進める一方で、地方レベルでは、市民の環境意識向上のための取組が8月から始まっています。



これは、2009年8月から実施された北京市内での取組みで、毎月最終土曜日が 「再生可能資源リサイクル・デー(RRRD: Renewable Resources Recycling Day)」 として指定されました。その記念すべき第1回目となるRRRDが、8月29日に開催されました。


北京当局は同日、ソフト面では専門家で編成されたチームを各地区に派遣し、ハード面では各地区それぞれ2-3箇所のリサイクル・ステーション(リサイクル・サイト)を設置し、再生可能資源のリサイクルやごみの分別に関する情報提供やコンサルティング・サービスを実施し、市民に協力を呼びかけました。


このRRRD活動は、2009年4月に議会を通過した 『北京市の家庭ゴミの分別と処理に関する問題の建議案』 に沿ったもので、近年急増する家庭から出るごみの量の緩和と市民の意識向上を目的にしています。

RRRD以外の取組みでは、分別カゴと分別袋を600の住宅街に配布し、台所から出るごみ処理施設を10箇所、外食産業、学校、リゾートが密集する主要地区に設置しています。さらに今後は、8つの主要地区300箇所にリサイクル・ステーション(リサイクル・サイト)を設置し、13の資源分別センターを完成させる予定です。


北京市当局は、市民の意識改革実現のために「年内に永住居住資格がある居住者の10%が、特に台所から出るごみの分別に関する認識を高める」という具体的な目標値を掲げています。




Beijing Kicks Off Renewable Resources Recycling Day
August 31, 2009
ChinaCSR.com





●関連情報


・ 2009年4月に北京市議会、北京市人民政府を通過した 『北京市の家庭ゴミの分別と処理に関する問題の建議案』 について
  北京市で5つの大規模な生態ゴミ処理区を計画
  China.org.cnより


・ 2009年7月21日に中国政府が発表した太陽光発電事業向け補助金支給制度 「金太陽示範工程」 について
  こちら
  太陽光発電・太陽電池用語集ブログより







[関 智恵]





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