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フランスから、興味深い報告です。

なんと、経済不況が始まった2008年後半から2009年後半にかけて、SRI(社会的責任投資)における運用資産が70%増加したということです。


フランスのSRI調査会社、ノベシック(Novethic)が実施した最新の市場調査によると、フランスにおけるSRI運用資産は2008年末時点で208億ユーロだったが、2009年末には500億ユーロ(約5.5兆円)と、約70%の増加を記録したということです。これは、金融危機に直面した時期と重なります。

部門別では個人向けリテール部門での資産増加率が最大で、156億ユーロ(約1.7兆円、年間111%増)でした。同部門の総資産は08年は74億ユーロでした。

ノベシックはこのリテールの増加の背景には、大手銀行や保険グループによる個人向けSRIファンド販売の増加、さらにフランス国内で従業員対象の資産運用プランで商品ラインの増加があるとみています。

しかしフランスのSRI業界では、リテールよりもむしろ機関投資家の運用資産が主流で、全体の69%を占めており、全体で351億ユーロにのぼります。


●Novethicの報告書はこちらです(フランス語)
 Marché ISR français 2009 - Enquête réalisée par le centre de recherche ISR de Novethic



Assets pass the ?50bn mark, with retail funds recording highest growth
May 19th, 2010
Responsible Investor






[関 智恵]



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