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ニューズウィーク誌が第2回目となる、「グリーン企業ランキング」を発表しました。今回は、グローバル企業100社を含む大手米国企業500社に対象を広げて行われました。グローバル・ランキングでは日本企業からソニーがトップ入りしています。

環境・サステナビリティ格付けは多く存在しますが、同誌が2009年に発表した第1回グリーン企業ランキングは、その発行数の多さから、たいへん大きな注目を浴びる結果となりました。



【 信憑性の高いランキング 】

環境情報を扱うGreenBizは先週の報道で、「(ニューズウィークのグリーン企業ランキングは)米国の事業会社に関する主要な指標となりそうだ」と伝えました。

グリーン企業ランキングは、同誌がリーチできる読者の多さのみならず、同調査に協力している格付け企業が提供するデータの信憑性も背景にあります。環境影響スコア(全体の45%)では環境調査会社のTrucostがデータ提供しており、同データは温室効果ガス、水使用量、ゴミ廃棄量など、700以上の変数から成る定量データが基礎となっています。

企業の環境方針(45%)は2010年版ではMSCI ESG Researchがデータを提供し、残りの10%はCorporateRegister.comが実施したレピュテーション調査結果をもとにして作成されています。

【 1位デル、2位HP、3位IBM、グローバルではソニーがトップ入り 】


今年のランキング結果ですが、第1位はデル、次いでヒューレッド・パッカードとなっており、昨年の1位と2位が入れ代わった形となりました。第3位はIBM、4位はジョンソン&ジョンソン、第5位はインテルでした。これらの企業は昨年もトップ入りを果たしています。

さらに2010年版ではグローバル企業(上場企業)を対象にしたランキングも新たに加わっており、これによると、順にIBM、ヒューレッド・パッカード、ジョンソン&ジョンソン、ソニー、グラクソスミス・クラインがトップ入りしています。



Newsweek Publishes Second Annual Green Rankings of Companies
October 25, 2010
SocialFunds.com


●ニューズウィーク「第1回グリーン企業ラング」はこちら

『米「グリーン企業ランキング」、ニューズウィーク誌が新境地に挑戦』(CSRニュース2009年10月05日)


[関 智恵]


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