レポート事例集

統合報告書とCSRレポートを併用している事例(3)

統合報告書を作成する企業は増えていますが、従来のCSRレポートよりも統合報告書に掲載するCSR情報は分量が限られてしまいます。そこで、統合報告書では対応しきれないステークホルダーからの情報ニーズを満たすため、統合報告書だけでなく、CSRレポートなどで開示情報をカバーしている企業も見られます。今回は統合報告書を作成している中から、CSRレポートを併用している事例をご紹介します。

KDDI株式会社

統合レポート2014

サステナビリティレポート2014

  • 「統合レポート2014」は、IIRCによる「国際統合報告フレームワーク」を参考にしており、投資家にとって特に必要とされる基礎情報・財務データ・経営戦略・ESG情報を掲載している。
  • ESG情報としては、人材育成・環境情報・安定した情報通信サービスの提供の3点が中心に報告されている。
  • 一方「サステナビリティレポート2014」は、マルチステークホルダーを対象としており、CSRサイトとともに、CSR全般にわたる情報を網羅している。

統合レポートp38-39 社会・環境情報

三井物産株式会社

アニュアルレポート2014

CSRレポート2014

  • 「アニュアルレポート」は、全てのステークホルダーを対象としており、経営戦略や本業を通じて社会に価値を提供する「三井物産のCSR」などについての理解を促すことを目的としている。
  • 非財務情報は「事業活動を支える三井物産のESG」として、「三井物産が手掛けるスマートシティ」「三井物産が追求する食への信頼」といった具体的な活動も紹介している。
  • 「CSRレポート」はウェブサイトの情報を網羅的にまとめて年次報告書として発行しているもので、三井物産のCSRに対する考え方や活動を報告することで、ステークホルダーとの対話を促進することを考えている。

アニュアルレポートp80-81 ESGトピックス

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