第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」結果報告
環境省は2月28日、第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の受賞企業を発表しました。投資家や金融機関、企業を対象としたアワードで、グリーンボンドやサステナビリティ経営の活動を評価することで持続可能なビジネスモデルへの転換やESG金融の普及拡大を狙うものです。
アワードは5つの部門に分かれており、そのうち一つに「環境サステナブル企業部門」があります。2021年度を持って休止となった「環境コミュニケーション大賞」の後継として紹介されていたものですが、開示内容だけでなく活動内容そのものも評価の対象となっています。
審査方法は2段階で、1次審査では「リスク・事業機会・戦略」「KPI」「ガバナンス」の観点で開示充実度を評価します。これを突破すると2次審査で実効性を審査されます。開示内容がきちんと企業経営に統合されていて「環境サステナブル企業」と呼べるかどうかを評価する仕組みです。また、環境大臣賞候補の企業は選定委員会による経営層インタビューが行われます。今回は5部門合計で、金賞5件銀賞8件、同省13件特別賞8件が選定されました。
■「環境サステナブル企業部門」受賞企業
金賞:味の素株式会社、積水ハウス株式会社
銀賞:住友化学株式会社、セイコーエプソン株式会社
銅賞:アサヒグループホールディングス株式会社、伊藤忠商事株式会社、積水化学工業株式会社、ユニ・チャーム株式会社
特別賞:塩野義製薬株式会社、株式会社ジェイテクト、株式会社ダイセキ環境ソリューション、株式会社ブリヂストン、株式会社メルカリ
※「間接金融部門」で明治ホールディングス株式会社が金賞を受賞しています。
「投資家部門」「関節金融部門」「資金調達者部門」「金融サービス部門」についての詳細は下記を参照。
第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」受賞者の決定について
また、開示充実度が一定基準を満たしている企業は「環境サステナブル企業」として選定され、受賞企業とは別に34企業が選定されました。
ESGファイナンス・アワード・ジャパン アワード グリーンボンド サステナビリティ 受賞 報告書 環境コミュニケーション大賞
- 調査用サイト紹介 [CSRレポートベンチマーク]
- CDPの特徴と対応のポイント [こちらCSR革新室]
- The GRI Perspective:環境と社会のためのGRIの役割 [こちらCSR革新室]
- The GRI Perspective:どのようにすればステークホルダーキャピタリズムを実現できるのか [こちらCSR革新室]
- The GRI Perspective [こちらCSR革新室]
- CO2
- CSR
- CSRレポート
- CSR革新室
- ESG
- EU
- GRI
- IIRC
- SDGs
- YUIDEAセミナー
- アメリカ
- カーボンニュートラル
- サステナビリティ
- サステナビリティレポート
- サプライチェーン
- サーキュラーエコノミー
- セミナー開催
- ダイバーシティ
- プラスチック
- プレスリリース
- マテリアリティ
- リサイクル
- 中国
- 人権
- 再生可能エネルギー
- 取材記事
- 太陽光発電
- 情報開示
- 投資家
- 新型コロナウイルス
- 日本
- 東日本大震災
- 株式会社YUIDEA(旧:株式会社シータス&ゼネラルプレス)
- 気候変動
- 海外CSR
- 温室効果ガス
- 環境省
- 生物多様性
- 社会貢献活動
- 経済産業省
- 統合報告
- 統合報告書
- 統合版
- 自然エネルギー
- 電気自動車