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伊藤レポートとはなんですか?

企業と投資家が、企業価値の向上に向けた対話や開示のあり方を検討、調査、提案する場として、2012年7月に「企業報告ラボ」が設立されました。その中で、企業と投資家の対話を深めるため、「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクトが2013年7月に発足しました。

2014年8月に公表された伊藤レポートは、上記プロジェクトの最終報告書であり、企業が投資家との対話を通じて持続的成長に向けた資金を獲得し、企業価値を高めていくための課題を分析し提言を行っています。一橋大学大学院商学研究科教授、伊藤邦雄氏がプロジェクトの座長を務めたことから、伊藤レポートといわれています。

プロジェクトでは投資家が企業とどのように「対話」していくのか、という観点から主要な対話の要素、方法、それによって何が変わるか、などについて企業と投資関係者が実際に顔を合わせて「対話」をしており、下記のような提言がなされました。

Ⅰ.持続的成長への経営改革に向けて

    1、企業と株主の「協創」による持続的価値創造
    2、資本効率を意識した企業価値経営への転換

Ⅱ.インベストメント・チェーンの全体最適に向けて

    1、 インベストメント・チェーンを最適化するインセンティブ構造へ

Ⅲ.企業と投資家の対話を通じた企業価値向上に向けて

    1、「対話先進国」に向けた共有理解とプラットフォームの創設
    2、持続的な企業価値につながる企業開示へ
    3、「緊張と強調」による企業と投資家の真の対話促進


【参考】

経済産業省政策一覧における「企業会計、開示、CSR(企業の社会的責任)政策」の一環として「企業と投資家の対話」が設けられています。この流れのなかで「企業報告ラボ(Corporate Reporting Lab)」が設立され、「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~プロジェクト」が実施されました。
http://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/kigyoukaikei/index.html

「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト最終報告(伊藤レポート)
http://www.meti.go.jp/press/2014/08/20140806002/20140806002-2.pdf

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