CSRコミュニケーション・実践編
WEBと冊子の使い分けを行う際に、冊子にはどういった項目、どういった読者を想定することが望ましいでしょうか?
最近の傾向として、WEBで網羅的に情報を開示し、冊子では重要性の高い項目を掲載する企業が多くなってきています。オムロン「企業の公器性報告書2009」、日本電信電話「NTTグループCSR報告書2009」、凸版印刷「CSRレポート2009」などがその例にあたります。重要性の高い項目の選定にはさまざまな方法がありますが、1つの手段としては、「AA1000の基本原則」を参考に、同業他社のCSRレポートやアンケートなど社内外の意見、また各種ガイドラインなどの視点から、重要度を特定する方法があります(例:東京電力)。
また別の傾向として、冊子を配布する主要なステークホルダーを想定し、それに合わせて掲載内容を選定している企業もみられます。例えば、三菱地所グループ「CSR報告書2009」は、読みやすさを求める一般読者を対象とし、冊子は活動報告を中心に報告しています。
冊子の主要なステークホルダーとしては、従業員を想定する事例や、株主や投資家、専門家を想定する事例など、対象とするステークホルダーは企業によってさまざまです。冊子を発行する目的と想定する読者を明確にし、想定した読者がどういった情報を求めているかを把握することが重要といえます。
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