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(GPIFが採用する)ESG指数

(GPIFが採用する)ESG指数

https://www.gpif.go.jp/investment/esg/

採用されたESG指数提供会社の評価対象企業による

採用されたESG指数提供会社のデータ更新時に準ずる

  • GPIFは年金の積立金を運用する機関であり、その資金規模が大きいことから市場全体が安定的に成長することを目的としている。ESGの要素に配慮した投資は長期的なリターンを改善する効果があると期待できることから、ESG投資を実施。
  • GPIF自体は直接株式を保有しないので個別企業の評価は行わないが、GPIFの運用を受託する金融機関(証券会社等)にESG対応を促す。特に運用受託機関が重大だと認識するESGの要素については、投資先との対話を促す。
  • 2017年からは運用受託機関に求めるだけでなくESG指数を採用し、その指数に連動する運用を開始。2018年9月時点で5つの指数を採用している。
  • ESGの取り組みが優れているほど評価が高くなる「ポジティブスクリーニング」を基本とし、業種等によって投資先を排除する「ネガティブスクリーニング」はしないこと。
  • 企業の情報開示促進が期待できることから、公開されている情報をベースに評価可能であること。
  • 小型株にも指数に採用される可能性を広げるため、評価対象がなるべく広いこと。(グローバル指数の場合)
  • ESG投資は時価総額等によって機械的に採用銘柄を決めるわけではなく、アナリスト等個人の意思が反映される範囲が大きいことから、評価会社のガバナンスや利益相反管理に問題がないこと。