ISO26000に関するアンケート調査結果
ISO26000に関するアンケート調査結果(ダウンロード)
ISO26000の取り扱いについて情報収集している段階の企業が最も多い結果に
- ISO26000の取り扱いについて、現状、情報収集している段階の企業が最も多く34社(43.6%)。一方、全社的なCSR活動に取り入れている段階の企業は13社(16.7%)で、その回答のクロス集計における所属部署は「CSR・環境部」の割合が多く、また、「売上高1000億円以上」や「海外売上高比率15%以上」の企業の割合が高いことが示されている。
- ISO26000をどのように活用していきたいかについては、「CSR方針やCSR活動目標・KPIの見直しに利用」が最も多く51社(65.4%)、その次に多いのが「社会的責任についてのチェックリスト」であり、43社(55.1%)となっている。また、「CSR方針やCSR活動目標・KPIの見直しに利用」の回答企業のクロス集計については、「売上高1000億円以上」の企業の割合が高いことが示されている。
- ISO26000を活用する際の課題については、「どの課題が関連づけられ、重要であるかを特定すること」と回答した企業については43社(55.1%)と最も高く、次に「デューディリジェンス」の実践が36社(46 2%)となっている。
- ISO26000の7つの中核主題のうち、最も実践が難しい主題は「人権」とする企業が最も多く26社(33.3%)、次に「コミュニティへの参画及びコミュニティへの発展」についてが21社(26.9%)となっている。
- ISO26000を活用するために、とくに知りたい情報については、「中核主題及び課題に関連する具体的な行動事例について」が27社(34.6%)と最も多く、次に「中核主題及び課題を自己診断する方法について」が24社(30.8%)となっている。
調査概要
- 調査目的
- ISO26000の浸透度合いや活用状況、また、活用にあたっての悩みや課題について等の現状把握
- 調査期間
- 2011年月7月19日~2011年8月31日
- 調査対象
- CSR企業担当者およびISO26000に関心のある方
- 調査方法
- Webアンケート
- 回答数
- 78
- 調査項目
- (1)ISO26000の取り扱い状況
(2)ISO26000の活用方法
(3)ISO26000を活用する際の悩みや課題
(4)ISO26000の7つの中核主題の実践に関する課題
(5)ISO26000の活用方法に関する知りたい情報
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