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環境コミュニケーション大賞

主催者 :
環境省、財団法人地球・人間環境フォーラム
関連URL :
http://www.gef.or.jp/activity/economy/eco- com/

目的

優れた環境報告書や環境経営レポートを表彰することにより、事業者等の環境経営及び環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とする表彰制度。

評価対象

【環境報告部門】前年11月から当該年度10月までに発行された環境報告書(環境・社会報告書、サステナビリティ報告書、CSR報告書なども含む)が対象で、全国のあらゆる業種や規模の事業者が応募可能(自治体や学校等、工場、事業場、支店等のサイト単位のものも可)。

このほか、エコアクション21認証・登録事業者の環境経営レポート(環境活動レポート)を対象とする【環境経営レポート部門】がある。

エントリー数

第23回(2019年度)は環境報告書部門180点、環境経営レポート部門118点の応募があった。

結果発表時期

第23回(2019年度)は2020年2月にWebサイトで発表。

審査委員

審査委員長には八木裕之氏(横浜国立大学大学院教授)、高橋範江氏(国際統合報告評議会IIRC日本事務局)ほか審査委員計10名

歴史

イメージ

2019年度で第23回を迎えた。

第1回(1997年度)は「環境アクションプラン大賞」として開催され、第3回(1999年)からは「環境レポート大賞」と改称し、「環境報告書部門」と「環境行動計画部門」に部門化。さらに第8回(2004年度)からは「テレビ環境CM部門」を新設したのに伴い名称を「環境コミュニケーション大賞」へと改めている。

第13回(2009年)には、「環境報告書部門」に「生物多様性報告特別優秀賞」「環境金融報告特別優秀賞」「信頼性報告特別優秀賞」が設けられた。

第14回(2011年)および第15回(2011年)は、企業の環境経営への戦略や取り組みをわかりやすく利害関係者に伝えることの重要性が日々増していることから、「戦略的環境経営と情報開示」をメインテーマとして実施された。第16回(2012年)は改訂された「環境報告ガイドライン2012年版」に基づいて作成した評価基準を追加した。また、事業者の応募メリットを上げるために、学生によるフィードバックが行われた(環境報告書部門)。

第18回(2014年)では、これまでの「優秀賞」が「環境報告優秀賞」「持続可能性報告優秀賞」「地球温暖化対策報告優秀賞」に分割された。さらに「審査委員会特別優秀賞」「優良賞」が新設、第21回(2017年)からは「環境活動レポート部門」に「新人賞」を新設され、より多くの企業が受賞の機会を獲得した。

第22回(2018年度)以降はこれまでの「環境活動レポート部門」を、エコアクション21ガイドライン改訂に伴い、「環境経営レポート部門」へ名称改訂している。

第23回(2019年度)では、「地球温暖化対策報告大賞/優秀賞」の名称が、「気候変動報告大賞/優秀賞」に変更された 。

評価のポイント(※)

  • 環境省の環境報告ガイドライン2018年版に沿って、基本的要件が明記されている報告であること。
  • 環境報告に必要と考えられる記載項目が適切に盛り込まれていること。
  • 適切な指標の活用をはじめ、事業の特性に応じて内容を充実するなど、活動に関わる重要な環境側面の状況が適切に記述されていること。
  • 対象組織にとって重要として考えられる項目を適切に選定し、経営層のコミットメントや適切な目標の設定・管理などにより、取り組みの進展を図る中で、独自の工夫がなされ、先導的な試みとしてすぐれていること。
  • 環境報告大賞の選考については、SDGs、パリ協定やTCFDによる最終報告など、持続的社会の形成と気候変動への対応について積極的に経営の戦略として取り組み、優れた報告がなされていること。
  • 審査委員会特別優秀賞の選考については、記載内容、開示媒体などにおいて独自の工夫による特色ある環境コミュニケーションがなされていること。
  • 環境配慮促進法特定事業者賞の選考については、同法の規定に基づいて示された記載事項等にしたがっていることに加え、コミュニケーション促進のための独自の工夫がなされていること。
  • 優良賞については、事業規模や業態を踏まえ、一定水準以上の優れた報告で、同業他社や同等の事業規模の事業者間で模範となること(20点程度)。

※ 【環境報告書部門】についての選考基準。 公表されている審査基準等より抜粋して掲載

受賞企業一覧

第23回環境コミュニケーション大賞 環境報告書部門 受賞一覧

環境報告大賞(環境大臣賞)1点

コニカミノルタ株式会社
・コニカミノルタCSRレポート2019
・コニカミノルタ環境報告書2019

気候変動報告大賞(環境大臣賞)1点

株式会社丸井グループ
・共創経営レポート2019
・VISION BOOK 2050

環境報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)3点

株式会社アレフ
・株式会社アレフ 2018年度環境報告書
株式会社KOKUSAI ELECTRIC
・KOKUSAI ELECTRIC グループ CSR報告書2019
太平洋セメント株式会社
・CSRレポート2019

気候変動報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)2点

戸田建設株式会社
・コーポレートレポート2019
富士フイルムホールディングス株式会社
・富士フイルムホールディングス サステナビリティレポート2019 SVPストーリー編
・マネジメント編

生物多様性報告特別優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)1点

サラヤ株式会社
・サラヤ持続可能性レポート

信頼性報告特別優秀賞(サステナビリティ情報審査協会会長賞)1点

本田技研工業株式会社
・Honda SUSTAINABILITY REPORT 2019

審査委員会特別優秀賞(第23 回環境コミュニケーション大賞審査委員長賞)3点

キリンホールディングス株式会社
・キリングループ環境報告書2019
・KIRIN CSV REPORT 2019
東京都水道局
・環境報告書2019
・環境報告書2019概要版
株式会社リコー
・リコーグループ 統合報告書 2019
・リコーグループ ESGデータブック 2019

ほか

環境配慮促進法特定事業者賞 4点
優良賞 25点

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