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WICIジャパン統合報告表彰

主催者 :
WICIジャパン
関連URL :
https://www.wici-global.com/index_ja

目的

事業活動実績の財務報告に、事業活動の価値創造を支える「見えざる経営資源」を加え、事業活動における両者の関係と結びつきを簡潔・明瞭に表現することにより、ステークホルダーが「当該企業の価値創造活動を一層適確に捉えられるようになる報告書」の作成を企業に促すこと。

評価対象

東京証券取引所市場第一部上場銘柄のうち、時価総額上位300社及び、統合報告フレームワーク(以降<IR>フレームワーク)に相当する年次報告書を作成していると判断できる214社が、2019年9月末までに公表したレポート。

結果発表時期

第7回(2019年度)は2019年11月にWICIジャパンウェブサイトにて発表された。

審査委員

委員長 松島 憲之氏 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 チーフアドバイザー)他16名。

表彰概要

2013年に第1回の表彰が行われ、「統合報告優秀企業賞」「Web統合開示特別賞」が公表された。2014年の第2回からは「統合報告優秀企業賞」に統一されたが、第5回以降は下記3部門による表彰となっている。

●統合報告優秀企業大賞:「統合報告優秀企業賞」に値するものと評価された中から、「統合思考経営」の実践に取り組み、その成果を簡潔明瞭に示すことにより、ステークホルダーが企業活動の将来を見通せる報告の模範例として、またこれまで3年間にわたり統合報告優秀企業賞を受賞し、毎年報告書に改善を加え、、統合報告の完成度を高めてきた努力の積み重ねに敬意を表して表彰するもの。

●統合報告優秀企業賞:統合報告書としての完成度が高く、財務・非財務の情報を統合しようとする努力が見られ、また企業の価値創造活動を簡潔に示すことで企業の将来が見通せる、優れた統合報告書の模範的企業として表彰するもの。

●統合報告奨励賞:< IR >フレームワークで求められている重要なポイント(「基本原則」・「内容要素」)を踏まえる記述等において、「統合報告優秀企業賞」には届かないものの、独自の工夫により自社のビジネスモデルを分かりやすく表現し、様々なステークホルダーを意識しつつ企業活動の実態を適確に捉えられるようにするなど優れた記載が見られ、将来の統合報告優秀企業賞に該当することが期待されるもの。

評価のポイント

  • IIRCが定める< IR >フレームワークに定める必須記載事項を反映して、財務情報と非財務情報が定量的、定性的に整理され、またそれらが統合的に企業の価値創造力を示すよう工夫され、当該発行体の価値創造ストーリーが簡潔明瞭に記されているか否か。
  • 過去の事業活動で達成された成果と残された課題が整理され、それと今期の実績との繋がりが明確にされていると共に、それを踏まえた将来の事業展開に関する戦略が、そのリスクと合わせて 適確に見通せるようになっているか。
  • 営む各事業活動の価値創造ドライバーがKPI等を使って示され、経時的ないしピアグループ間で比較できるような形で提供され、また他の財務・非財務のデータとの繋がりが示されているか。
  • 事業活動の長期にわたる持続可能性を支えるESG情報が提供され、当該発行体に相応しいガバナンス、経営監視体制が保たれているか。
  • 経営執行陣が自社の資本コストを自覚し、上場企業として株主への意識、及びその他のステークホルダーへの配慮とのバランスをもって経営に取り組んでいるか。

受賞企業一覧

統合報告優秀企業大賞

日本精工株式会社
「NSKレポート2019」

統合報告優秀企業賞

アサヒグループホールディングス株式会社(2回目の受賞)
「統合報告書2018」
コニカミノルタ株式会社(2回連続受賞)
「統合報告書2019」
中外製薬株式会社(初受賞)
「アニュアルレポート2018(社会責任報告書 統合版)」
株式会社丸井グループ(初受賞)
「共創経営レポート2019」

統合報告奨励賞

株式会社日立製作所
「統合報告書2019」

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