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WICIジャパン統合リポート・アウォード

主催者 :
WICIジャパン
関連URL :
https://www.wici-global.com/index_ja

目的

事業活動実績の財務報告に、事業活動の価値創造を支える「見えざる経営資源」を加え、事業活動における両者の関係と結びつきを簡潔・明瞭に表現することにより、ステークホルダーが「当該企業の価値創造活動を一層適確に捉えられるようになる報告書」の作成を企業に促すこと。

評価対象

東京証券取引所市場第一部上場銘柄のうち、時価総額上位300社及び、統合報告フレームワーク(以降<IR>フレームワーク)に相当する年次報告書を作成していると判断できる606社が、2020年9月末までに公表したレポート。

結果発表時期

第8回(2020年度)は2020年12月にWICIジャパンウェブサイトにて発表された。

審査委員

委員長 松島 憲之氏 (三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 チーフアドバイザー)他16名。

表彰概要

2013年に第1回の表彰が行われ、「統合報告優秀企業賞」「Web統合開示特別賞」が公表された。2014年の第2回からは「統合報告優秀企業賞」に統一されたが、第5回以降は下記3部門による表彰となっている。2020年には制度名称の変更に伴い、各賞の名称も改訂された。

●優秀企業賞(ゴールド・アウォード):昨年度までの「優秀企業大賞」に対応する表彰

統合報告書としての完成度が極めて高く、他の企業の統合報告の模範となる統合リポートであり、かつ統合的思考で経営が実践され、中長期の価値創造力が各ステークホルダーとの関係で分かりやすく示されており、今後も企業価値を高めていくことに期待が持てる企業

●優良企業賞(シルバー・アウォード):昨年度までの「優秀企業賞」に対応する表彰

統合報告書としての完成度が高い、または、財務・非財務の情報が十分に記載されており、統合報告書としての重要な内容要素が織り込まれ他の企業の統合報告の範となりうる企業として、次の3社を表彰する。

●特別企業賞(ブロンズ・アウォード):昨年度までの「奨励企業賞」に対応する表彰

優良企業賞(シルバー・アウォード)には至らないものの、統合報告として求められる要素において、特に優れた特長、工夫などが見られ、他の企業の統合報告作成において大いに参考となりうる統合リポートであり、将来の優良企業賞(シルバー・アウォード)に値する報告書の発行が期待される企業

評価のポイント

  • IIRCが定める< IR >フレームワークに定める必須記載事項を反映して、財務情報と非財務情報が定量的、定性的に整理され、またそれらが統合的に企業の価値創造力を示すよう工夫され、当該発行体の価値創造ストーリーが簡潔明瞭に記されているか否か。
  • 過去の事業活動で達成された成果と残された課題が整理され、それと今期の実績との繋がりが明確にされていると共に、それを踏まえた将来の事業展開に関する戦略が、そのリスクと合わせて 適確に見通せるようになっているか。
  • 営む各事業活動の価値創造ドライバーがKPI等を使って示され、経時的ないしピアグループ間で比較できるような形で提供され、また他の財務・非財務のデータとの繋がりが示されているか。
  • 事業活動の長期にわたる持続可能性を支えるESG情報が提供され、当該発行体に相応しいガバナンス、経営監視体制が保たれているか。
  • 経営執行陣が自社の資本コストを自覚し、上場企業として株主への意識、及びその他のステークホルダーへの配慮とのバランスをもって経営に取り組んでいるか。

受賞企業一覧

優秀企業賞(ゴールド・アウォード)

伊藤忠商事株式会社
「統合レポート2020」
株式会社日立製作所
「日立 統合報告書2020」

優良企業賞(シルバー・アウォード)

味の素株式会社
「統合報告書2020」
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
「アニュアルレポート2020(統合報告書)」
株式会社三菱ケミカルホールディングス
「KAITEKIレポート2020」

特別企業賞(ブロンズ・アウォード)

カゴメ株式会社
「統合報告書2020」
住友金属鉱山株式会社
「統合報告書2020」
東京応化工業株式会社
「統合レポート2019」
日本ユニシス株式会社
「統合報告書2020」

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