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Sustainalytics ESG Ratings(サステナリティクス)

Sustainalytics ESG Ratings(サステナリティクス)

https://www.sustainalytics.com/esg-ratings/

レイティング開始時には9,000社、2022年には16,000社以上に拡大

年1回評価。一部の企業については上記ウェブサイトで公表される。[Y1] (2023年9月末時点)

  • 1992年、現在のサステナリティクス社CEOであるMichael C. Jantzi 氏がESG調査会社「Jantzi Research」を設立。その後2009年に「サステナリティクス」に改称。
  • サステナリティクスはオランダに本社を置くESGリサーチや評価を行う企業で、その評価はSTOXXやモーニングスターの株価指数作成に活用されている。
  • 総合的には「どの程度リスクにさらされているか(Total Exposure)」「どの程度リスクを管理できているか(Managed Risk)」「管理可能にもかかわらず管理できていないリスクはどの程度か(Management Gap)」等を評価して「ESG Risk Rating」を算出。
  • 企業業績に重大なリスクをもたらすESG課題にフォーカスしおり、「コーポレートガバナンス」「重大なESG課題」「産業特有の課題」という3側面で評価される。評価項目は40程度。[評価項目ごとのポイントも付与されるため、投資家などの情報利用者は総合評価だけでなく、項目別でも企業間比較が可能。
  • リスクレベルは5つ(無視できる低さ、低、中、高、重大)に分類され、評価結果は0〜100のポイントで表される。100が最も深刻。
リスクレベルスコア
重大40-100
30-40
20-30
10-20
無視できる低さ0-10
  • 年次更新の際、企業側は2週間内にドラフト版をレビューし、必要に応じて追加情報を提供することができる。2週間を超えてフィードバックがない場合、評価レポートはそのまま発行される。